その33 アフリカを枕に(セイシェル・ケニア生きもの紀行)-10
Ikimono Dayori sono33

アフリカを枕に(セイシェル・ケニア生きもの紀行) Page10

アンボセリの夜明け  アンボセリでは、早朝と夕方にサファリを楽しみ、昼間は休憩という日課の繰り返しなのですが、昼間の休憩を利用して、お目当てのツマアカシロチョウ(コロティス)の採集を行うため休む暇がありません。
 日の出と共にサファリのスタート。地平線から登る太陽で、車の影が草原に長く伸びています。ロッジの塀ではツキノワテリムクが光を浴びて金属光沢に輝いています。
アンボセリの夜明け

 大きなアカシアの根元ではサバンナモンキーが休み、インパラの群が草を食べています。余談ですが、サバンナモンキーはコバルトブルーの綺麗な○○玉の持ち主で、思わず妻もうっとり・・・?

サバンナに長く伸びる車の影 ツキノワテリムク サバンナモンキー
インパラ サバンナモンキー
インパラの雌と子 インパラの雌と子 インパラの雌と子
インパラの雌と子
インパラの雄 アフリカハゲコウ
アフリカンバッファローとキバシウシツツキ キバシウシツツキ
シロクゲドリ ハダダトキ  アフリカハゲコウもアカシアの樹冠でまだ休んでいます。
 アフリカンバッファローの背中でダニを捕食しているのはキバシウシツツキです。ゾウの糞に集まった虫を狙って、シロクゲドリやハダダトキ等の鳥類も集まっています。


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文と写真:佐久間 聡(さくま さとし)
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