その33 アフリカを枕に(セイシェル・ケニア生きもの紀行)-6
Ikimono Dayori sono33

アフリカを枕に(セイシェル・ケニア生きもの紀行) Page6

入り口で記念撮影
入り口で記念撮影 入り口で記念撮影 入り口で記念撮影
入り口で記念撮影
入り口で記念撮影 入り口で記念撮影 入り口で記念撮影
  左:入り口で記念撮影
  左下:アクセス道から伸びる木デッキ
  下:ジ・アーク内部
アクセス道から伸びる木デッキ
アクセス道から伸びる木デッキ アクセス道から伸びる木デッキ アクセス道から伸びる木デッキ
アクセス道から伸びる木デッキ
アクセス道から伸びる木デッキ アクセス道から伸びる木デッキ アクセス道から伸びる木デッキ
アクセス道から伸びる木デッキ
ジ・アーク内部

 ロッジに戻りその素晴らしさに感激して記念写真を撮っていると、ラウンジから見えるところにアフリカゾウがやってきました。あわててレンズを望遠に取り替えます。双眼鏡を覗くと、森林に適応して小型で耳の丸い、シンリンゾウともマルミミゾウとも言われるアフリカゾウの亜種です。
マルミミゾウ
ブッシュバック アフリカンバッファロー  ゾウが立ち去るとレイヨウ類のブッシュバックも警戒しながら水場に来ました。角が生えていないため雌のようです。ひょうきん者で不格好なイボイノシシが2匹やってきましたが、1匹は追い払われてブッシュの中に逃げ込み、1匹だけが悠々と水を飲んで立ち去っていきました。
 かなり薄暗くなってきたため夕食を済まして、夜のデッキにでてみます。
イボイノシシ イボイノシシ
     
 ロッジの光に集まってきた昆虫を食べにやって来たのは、ジャコウネコ科のオオブチジェネットです。甲虫や綺麗なガは、オオブチジェネットに食べられる前にこちらが先に採集です。
オオブチジェネット
オオブチジェネット

 夜遅くには、ゾウやバッファローの大きな群がやってきたり、突然ブチハイエナが姿をあらわしたりして大変興奮しました。けっして精力剤のせいではありません。
 ロッジの下に位置するところにドーム状の観察場が設けられています。動物達に警戒されないように、でもすごく近くで野生動物を観察できる施設です。もちろんストロボ撮影は禁止。息を殺し、はやる気持ちをおさえながら動物達の動きをおいます。写真撮影は出来なかったのですが、特にゾウはロッジのすぐ近くまで来て、木の枝をへし折って食べるなど、迫力満点のシーンを間近で見ることができました。

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文と写真:佐久間 聡(さくま さとし)
お便りの宛先は、sakuchan@ikimono.net です