Ikimono
Dayori sono33
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アフリカを枕に(セイシェル・ケニア生きもの紀行) Page3
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植物園ではフタゴヤシを初めとする様々なヤシ類やたわわに実の付いたフルーツ類が目に付きます。もちろんスパイス類も豊富です。 動物では、アルダブラゾウガメがのそのそと動き回っています。朝だというのに樹上でバサバサと飛び回っているのはフルーツバット(オオコウモリ)です。フタゴヤシの雄花とヤシの実の絵で男性用・女性用を示したトイレの壁等には、緑色の綺麗なヒルヤモリの仲間が這っていました。 |
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植物園のゲート |
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ビクトリアにあるカフェでクレオール料理を食べて、セイシェルではちょっとした産業である記念切手やコインなども見てホテルに戻りました。 ホテルで休憩し、夕食は高台のレストランにちょっとだけおしゃれをして出かけました。前菜のメニューでフレッシュツナを見つけ早速注文です。さすがに市場で沢山並んでいた本場もの!ワインリストから選んだ極辛白ワインと絶妙なハーモニーを醸しだし、今でも忘れることのできない味のひとつです。 |
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カフェでの食事
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食後の散歩で、夕焼けに染まるビーチを歩いていると、人々が集まってなにやらわいわいやっています。のぞきにいくと、なんとフルーツバットがつかまっていてジタバタしているではありませんか。これが翌日にはおいしいスープになるんだと、みんな楽しみに帰っていきました。キツネ顔のあわれなこうもりさん ・・・ |
一夜明けてビーチリゾートは、ヨーロッパからの旅行者がほとんどのようで、しかも女性陣の大半がオッパイ丸出しのトップレス姿。海岸の写真を撮るのも気を使ってしまいます。でもやっぱ「男性の楽園」いや間違い「地上最後の楽園」なのかもしれません・・・? パラセールを楽しんだり、のんびりと日光浴をしたりと、ハネムーン気分を味わった2人なのでした。もちろん妻もトップレスで・・・。 |
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文と写真:佐久間 聡(さくま さとし)
お便りの宛先は、sakuchan@ikimono.net です |