さくちゃんの生きもの便り

Ikimono Dayori sono80

2012年梅雨明け直後の沖縄本島両生爬虫類観察紀行−7

6月24日

 

最終日は4時30分に起床。急いで着かえてヤンバルクイナの観察に出かけます。夜間観察からホテルに帰ってきたのが1時過ぎだったので、睡眠時間は2時間程度。眠い目を擦りながら出発です。

ポイントに近づくと、道路を横断するヤンバルクイナが目立つようになりました。

 

道路標識道路を横断するヤンバルクイナ

道路標識と道路を横断するヤンバルクイナ

ヤンバルクイナを撮影するターチ ヤンバルクイナ

ヤンバルクイナを撮影するターチとヤンバルクイナ

 

夜明け前後の2時間で10個体以上のヤンバルクイナを観察できて大満足です。

さて、全ての観察はこれで終了です。

ホテルに戻って午前中はのんびり過ごし、南下することにします。

 

ビーチでの一時 ビーチでの一時
ビーチでの一時 ビーチでの一時

JALプライベートリゾートオクマのビーチでの一時

 

ホテルのビーチで遊んだ後でチェックアウトを済まし、大国林道の長尾橋を見て喜如嘉の小春屋で昼食。

 

長尾橋

長尾橋

小春屋

小春屋


 

海岸で写真を撮影しながら国道をのんびり南下し、古宇利島などに立ち寄りながら那覇に向かいます。

 

古宇利大橋 古宇利大橋
青い海 青い海
青い海 青い海

古宇利大橋と青い海

 

青い海と空を背景にミサゴやアジサシの仲間が飛翔しています。サンゴ礁の砂浜に打ち寄せる波が、太陽光を乱反射し輝いて見えます。

古宇利大橋を歩くと潮風が心地よく、時間が経つのを忘れさせます。ウミガメが呼吸をするために水面に姿を現しました。

さあそろそろ時間です。空港に向かうようにしましょう。

最後に、今回の旅行に同行してくれた家族、西多摩自然フォーラムの新井さんや五十嵐さん、1日観察に同行してくれた中川さんに感謝いたします。

あれから早一年。南西諸島病の症状が悪化し禁断症状が出るようになってきました。

早く治療に行かなくっちゃね。

2013年6月13日 さくちゃんこと佐久間聡