その37 晩夏の沖縄(本島と渡嘉敷島)生きもの紀行−2
Ikimono Dayori sono37

晩夏の沖縄(本島と渡嘉敷島)生きもの紀行 Page2

 今日の夜間観察は、明日の早朝から渡嘉敷島に移動するため、疲れを残さないように、いつもの沢歩きはやめて林道を車で流しての観察です。
 林道や林道沿いの林は、予想通りカサカサに乾燥しており期待薄なのですが、いつものように車をゆっくり走らせながらの観察です。
 まず最初にヘッドライトに照らし出されたのは、巨大なカエルと思われる物体です。
 「大きいけどカエルっぽいよねー・・・ひょっとしてイシカワ」などと言いながら車を停め、妻はライトを私はカメラを持って、ゆっくり近づいて行きます。近づくに連れて、緑色と茶色の模様が確認できました。イシカワガエルの成体です。
 ラッキー・・・カラカラに乾いた林道に良く出てきていたものです。何枚か写真撮影をして先を急ぎます。
イシカワガエル 成体

イシカワガエル 成体


アカマタ  次に見つけたのは毎度お馴染みのアカマタヒメハブです。カメラを向けると、いつものように近寄らば噛み付くぞ!的なポーズを決めています。
 その後は、めぼしいものは見つけられないまま、水汲み場までやってきました。
 水汲み場は、相変わらずのカエル天国でリュウキュウカジカガエルナミエガエルを普通に観察することができます。ここで引き返すことにします。
アカマタ
ヒメハブ リュウキュウカジカガエル ナミエガエル 成体
ヒメハブ
リュウキュウカジカガエル
ナミエガエル 成体

 帰りは、まだ見ていないクロイワトカゲモドキを集中的に探しながら進みます。沢を歩けば簡単に見つけられるのですが、カラカラに乾いた林道では、なかなか出てきていてくれません。やっとの思いで、クロイワトカゲモドキの成体を見つけました。
 これで今夜のヤンバルでの観察も終了です。その後、瀬底島に立ち寄って一時間程度調査してホテルに帰りました。
クロイワトカゲモドキ成体

クロイワトカゲモドキ 成体



文と写真:佐久間 聡(さくま さとし)
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