その31 晩夏の沖縄本島山原(ヤンバル)生きもの紀行−2
Ikimono Dayori sono31

晩夏の沖縄本島山原(ヤンバル)生きもの紀行 Page2

15日 今日も快晴です。
 ホテルの玄関先にある植え込みで吸蜜中のカバマダラとシーサーに見送られながらの出発です。
カバマガラ(拡大写真)
2匹・・・?のシーサー・・?

 国道449号から国道58号入り北上して最北端の奥集落に向かいます。海岸沿いの国道を北上するに従って、台風の影響を受けて枯損したリュウキュウマツや、強風により枝葉が飛ばされた後から新緑が芽吹いた落葉樹が目立ち始めます。
 辺野喜や最北端の奥集落では、かなりの民家の屋根が飛んでしまったらしく、修復工事が住民総出で行われていました。奥川沿いのバナナ畑では、全てのバナナが薙ぎ倒されていて、畑だったことを認識することさえ難しい状況です。

 
リュウキュウマツの立枯れ
修復を終えた真っ白な屋根が目立つ辺野喜集落
 
 
修復中の家屋(奥集落)
壊滅状態のバナナ畑(奥集落)

 共同売店でお年寄りに被害の状況をお聞きして、林道を南下することにしました。
 林道沿いは、落葉広葉樹やヒカゲヘゴの枝葉が吹き飛び、秋の雑木林を散策しているような感覚に襲われますが、イタジイやスダジイの倒木でヤンバルであることを認識させられます。
落葉広葉樹の枝葉が吹き飛ばされ明るくなった林道
 
 
枝葉が吹き飛ばされたヒカゲヘゴと落葉広葉樹
イタジイの倒木


文と写真:佐久間 聡(さくま さとし)
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