さくちゃんの生きもの便り(その17)
春の沖縄(久米島)生きもの紀行−3
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● 5月13日 |
まだ眠い目を擦りながら、早朝から観察開始です。
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それでは僕が仲間内で最初に写真撮影に成功するぞ!!ってなことで、沢の中に入ったものの、大きな岩がごろごろしていて、しかも滑りやすいため、生きものを探しながら進むには条件が良くありません。それでもリュウキュウルリモントンボの写真を撮りながら慎重に進みます。20分ぐらい沢を歩いて急斜面の岩を下りたときです。大きな石と小さな石が入り交じる浅い流れの中にヘビが這っています。オレンジ斑が視認できたのでキクザトサワヘビに間違いありません。カメラを構えて慎重に近寄りますがサワヘビは大きな岩の隙間に逃げ込んでしまいました。しばらく出てくるのを待ってみましたが、可能性が低いためあきらめて林道に戻り、アオカナヘビの写真撮影をすることにしました。 |
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リュウキュウルリモントンボ
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アオカナヘビ
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12時を過ぎたので、島尻での観察を終える事にしました。ホテルに戻る前に最南端の島尻崎でチョウ類の写真撮影をしました。「生きもの便り」で海岸部で見られる一環的なチョウ類を紹介するためです。 |
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リュウキュウアサギマダラ
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オオゴマダラ
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ベニモンアゲハ
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オキナワカラスアゲハ♂
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ジャコウアゲハ
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ベニモンアゲハ
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ナミエシロチョウ♀
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