Ikimono
Dayori sono36
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エゾサンショウウオを探しに Page2
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※写真をクリックすると拡大表示します
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昨年の12月に同好のKさんと一緒に多くのヒダサンショウウオの成体を観察した東京都檜原村の沢に、家族全員でヒダサンショウウオの観察に行ってきました。 一般的に関東地方のヒダサンショウウオの生息する沢は、子供達には険しすぎるのですが、ここの沢は、車が横付けできて比較的楽に観察できる場所です。 ゴールデンウイークの渋滞を気にして早朝に出発し、9時に目的の沢に到着。 さっそく観察開始。まず最初は成体と卵嚢の観察です。 いつものように下流から上流に向かって大きな石をバールを使ってはぐっていきます。でもこれは子供達には危険すぎます。子供達には緩やかな流れの石の下に潜んでいる越冬幼生を見付けさせます。 |
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どちらが先に見付けるか勝負したいところですが・・・なんと、あっさり子供達がヒダサンショウウオの幼生を見付けてしまいました。 さて、私はというと、12月に多くの成体を観察していたので、成体や卵嚢はすぐ見つかると思っていたのですが、悪戦苦闘の末やっと成体を1匹見付けただけで、親父の面目丸つぶれです。 結局子供と一緒になって幼生を捜し、家族4人がそれぞれ1匹ずつの幼生を見付けたところで、観察を終えることにしました。 |
ヒダサンショウウオの越冬幼生
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ヒダサンショウウオの成体
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顔のアップ
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持ち帰ったヒダサンショウウオの幼生は外鰓が小さくなりもうすぐ上陸しそうです。我が家では、毎年春から初夏にかけて飼育中の両生類達が繁殖し大忙しになります。今回は流水性サンショウウオの話をしましたので、飼育中のオキサンショウウオの幼生の写真も載せておくことにしましょう。オキサンショウウオは隠岐だけに生息する大変珍しいサンショウウオです。 |
上陸間近の幼生
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おまけ(オキサンショウウオの幼生)
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6月9日(日本がワールドカップ歴史的初勝利の日)
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さくちゃんこと佐久間聡
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文と写真:佐久間 聡(さくま さとし)
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