さくちゃんの生きもの便り(その12)
オーストラリア観光旅行で出会った生きもの その3-1

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2月1日

 今日はゴールドコーストで1日自由行動です。
 レンタカーを手配して、タンボリン山に向かいました。タンボリン山はゴールドコーストから車で1時間位北西に走ったところに有り、亜熱帯多雨の原生林が点在し、それがナショナルパークとして保全されています。タンボリン山に近づくにつれてユーカリを主体とする原生林が広がります。先住民族アボリジニの集落もありました。ビジターセンターに立ち寄って情報を入手し、散策場所を設定しました。滝のある渓流を中心として亜熱帯多雨林が広がるナショナルパークです。さらに車を走らせて20分余りで目的地のナショナルパークに到着しました。

アボリジニの集落に
あったモニュメント
ユーカリの原生林
タンボリン山のビジターセンター
ナショナルパークの入口での
記念写真

 トレイルに入ってすぐに我々家族を出迎えてくれたのは、鳴き声に特徴のある大型のカワセミの仲間、ワライカワセミです。続いて姿を見せてくれたのは大型の鳥のヤブツカツクリのペアです。ツカツクリの仲間は大きな塚を作ることで有名な鳥です。
 トレイルは徐々に高度を下げて渓流に近づいていきます。樹林の構成種がユーカリ科主体の植物からヤシやイチジク科主体の植物に変わっていきます。着生植物も多くなってきました。ショウガ科の植物が綺麗な花を咲かせています。

ヤシ科植物が多い  
渓流沿いの トレイル

着生植物  
(オオタニワタリ) 
ワライカワセミ
ヤブツカツクリ
巨大なユーカリ
ショウガ科の植物の花
 

オーストラリア観光旅行で出会った生きもの その3-2に続く

アマガエルsp その3-2を見てね!
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文と写真:佐久間 聡(さくま さとし)
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