1月28日から6日間、家族でオーストラリアの東海岸（シドニー〜ブリスベン）に行って来ました。
　妻の会社の付き合い旅行で、佐久間家では珍しく観光パック旅行です。私は４度目のオーストラリアなのですが、妻や子供は初めてのオーストラリアです。
　今回の生きもの便りは、オーストラリアの旅行中に出会った生き物達を中心にお話ししましょう。

1月29日
　28日に車で成田まで移動して、夕方の便でオーストラリアに向けて出発しました。JALの座席シートの狭さに閉口しながらも29日の朝、無事シドニーに到着しました。
　空港からツアーバスに乗せられて、オペラハウスやハーバーブリッジを望むことができる公園に到着。早々に記念写真を撮った後で、佐久間家メンバーはいつものパターンで生き物を探しに公園内の散策が始まります。

　早速クロガオミツスイを見つけました。グレビリアの花で吸蜜をしています。カバイロハッカも沢山芝生の上で採餌しています。オーストラリアクロトキやツチスドリもいました。どの鳥も人を恐れないため近寄って観察することができます。

　セミの抜け殻も見つけました。ヒグラシ位の大きさのセミであちこちで鳴いています。そう、オーストラリアは今が夏真っ盛りなのです。昆虫やヤモリの仲間を捜すためにユーカリの樹皮もはがしてみました。沢山のシロアリと共に現れたものは・・・僕が最も苦手とする巨大グモ。写真を１枚撮って早々に退散したのでした。

　昼食を済ませた後で、オペラハウスに移動し記念撮影。海岸沿いのためギンカモメが沢山飛んでいます。
　ホテルに入る途中で娘がカバイロハッカの幼鳥を見つけました。まだ飛べないようです。親鳥が心配そうに近くにいます。巣から落ちたと思われたため、写真撮影後、安全な屋根の上に放してやりました。