Ikimono
Dayori sono49 |
秋の野山散歩(カマキリ観察編) Page1 |
最初に見付けたのは、チョウセンカマキリです。 チョウセンカマキリは、褐色型と緑色型の2つのタイプがあり、日本で二番目に大きなカマキリです。 明るく開けた高茎草地や畑地、林縁に多く生息しているカマキリです。 日本で一番大きいオオカマキリに似ていますが、少しスリムで小さく、前足の付け根部がオレンジ色であること、後羽が薄茶褐色であることで見分けることが出来ます。 卵鞘は、少し硬く、オオカマキリの卵鞘を細長くした形です。高茎草本の茎や樹木の幹、壁などに産卵します。 |
チョウセンカマキリ |
※生きものの写真はクリックすると拡大写真が表示されます |
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A:緑色型、B:褐色型、C:胸部、D:後羽、E:卵鞘 |
次に見付けたのは、日本で一番大きなオオカマキリです。 |
オオカマキリ |
オオカマキリ A:緑色型、B:褐色型、C:胸部、D:後羽、E:卵鞘 |
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文と写真:佐久間 聡(さくま さとし) |